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草木染。






私の染めは、ほぼ独学です。

本が先生。


服飾学校に通っていた頃はテキスタイルの授業が一番スキかな?程度・・・・

高崎に染料植物園が出来、そこで草木染に出会いました。
藍が生きているんだ!と知ったときは感動しました。

染料植物園sama→日本絹の里sama→などのワークショップには何度か通いました。

1番私が通ったのは、桐生の織物参考館『紫』sama→デス。
私のスローペースを受け入れてくれ・・付き合ってくださいました。ありがとうございました。

長い時間をかけ・・藍染の紬帯、草木染の着尺を織らせていただきました。  
   ここまでが、独り身フラフラどこでも・・自由時間の頃のお話。


お山に嫁に来て・・・・お山で暮らして・・・・・・

私は・・・お山の植物たちに命の色を頂くようになりました。

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草木染 和miが良く使う植物。


梅 ・ 桃 ・ さくらんぼ ・ 蕗 ・ よもぎ ・ 葛 ・ ミント ・ ねこやなぎ ・ ムグラ草 ・ ユーカリ ・ センダン草 ・

赤麻 ・ 水木 ・ マリーゴールド ・ 玉ねぎ ・ 栗イガ ・ 桜落ち葉 ・ 野ぶどう ・ がまずみ ・ 手まり花 ・

菊 ・ 枇杷 ・ 月桃 ・ みもざ ・ 杉 ・ ひのき ・ ブナ ・ つばき    など。



     ・ 冬、梅・桃・さくらなどは・・・
春にきれいに花を咲かせようと木々たちは葉もない枝の中に力を蓄えています。
     冬に、剪定した枝で染めると・・・ピンクに染まります。  不思議・・・・・・


     ・ 芽吹きの季節、葉を大きく大きくしようとするその力を葉に集中しているのでしょう・・・
      ヨモギなどの新芽で染めると・・・グリーンが出てきます。   (アルカリ水染)


       

       


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藍。



私には、やはり特別な色です。

藍草を毎年育てています。

春に種をまき・・
水と太陽の大好きな藍草kunのために・・水をまき、植え替えをし、
夏に大きな青々をした葉に育つように、愛情たっぷりに育てます。



青々とした、大きな葉からは、きれいな藍の色が出てきます。
青々とした葉は採取しては・・せっせと葉だけを摘み取り乾燥させておきます。



私の藍染は乾燥葉染めデス。

薬品を使わせていただいています。



発酵させて藍の色を出す藍建てが出来る日がくる?かな・・・・・・


       

       


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草木染のお取扱いについて。


草木染は対光堅牢度が低いです。
お日様に弱いのです。
お洗濯の際には、必ず陰干しでお願いいたします。


出来れば、手洗いをお勧めいたします。
洗剤も蛍光剤が入っているものは色あせの原因になるかもしれません。

天然の純石けん洗剤の使用が良いみたいです。
   漂白剤入り洗剤は避けていただいた方が良いと思います。
   我が家では・・・ネットには入れますが・・ほぼ他の洗濯物と一緒に洗ってしまっています。

   色あせはやはりあります。
   その時はまた・・・重ねて染めます。


酸にも弱いです。
レモンなどの汁が飛んでしまうと、変色してしまうことがあると思います。

汗によっても、変色することがあると思いますので、お気を付けください。




時間が経つにつれ・・・・色が薄くなっていくことと思います。

その時の流れも一緒に楽しんで頂ければ幸いです。